東大叡智会

雑誌「大学への数学」と森重文先生の伝説

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2022.2.22

難関校の理系受験者はZ会の添削問題や所謂大数つまり大学への数学(東京出版)を使って学ぶ生徒が多い。筆者も大昔この両方を使っていた。今でも教材として数学の得意な生徒に使ったり勧めたりする。大数には付録として添削問題がついていて理系であれば150点満点で採点してくれる。問題はどれも良質でレベルが高い。筆者は其の当時50-60点辺りをうろちょろしていた。情けない限りだが。半分取れたら東大理科一類は十分と言われていたものだ。全国の数学大好きかつ得意な子たちが解く難問を1年間?満点を取り続けた人が当時高校生の現京都大学森重文名誉教授だ。(森先生は数学のノーベル賞と言われるフィリーズ賞受賞日本人はわずか3人のうちのお一人だ。いやノーベル賞は毎年誰かに授与されるがこの数学賞は4年に一人おまけに40歳以下!の研究者しかもらえない。森先生は私が数学で苦戦していたとき既に伝説の人だった。曰く添削者が満点ではないが解き方が素晴らしかったのだろうか?貴方が一位ですと言われたとか、京大時代は今は重文つまり重要文化財だがいずれ国宝になるだろうとか色々なエピソードがある。名古屋のご出身なので東大を目指しておられたのだろうがあの1969年、東大入試が学生運動の余波で中止とされた年の方だ。東大は貴重な人を失ったのだ。全国の数学自慢の生徒諸君は一度この問題通称学コンに挑戦してみては如何だろうか。

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