2022.3.6
私は毎日日本の新聞を読みその後にNEW YORK TIMESや英国TIME ワシントン POSTなどをを定期的に読む。日本語版で韓国の新聞を読むことも有る。(日常会話の韓国語はなんとかなるがハングルが読めない為。)以前暮らしていたハワイのローカル紙を読むこともある。ニュースはNHK民放の両方を視聴するが当然日本のニュースは国内中心なので補完的に米国の放送は車の中で聞きまた英国BBCは其の信頼性公平性から情報源として欠かせないから常に視聴している。BBCを聴くと今世界で何が起きているのか世界の人が何に関心を持っているのか理解できる。第二次世界大戦で対ナチスの抵抗運動を戦うレジスタンスの闘志もBBCから出る戦況を聞いていたと思う。勿論その前の世界帝国としての英国の成立そして戦後の唯一の超大国としての米国の成立が世界語としての英語を確立したことは間違いない。かつて英語の普及は英國や米国の世界戦略の一環であったが今は其の範囲を超えていると筆者は考えている。英語非native speaker同士の会話にも英語が欠かせない時代になってしまったのだ。これはある意味英國や米国の予想を超えていると思う。英國米国の過去の植民地主義や帝国主義の時代を超えて英語は今世界を繋ぐ重要な手段だ。
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