2022.6.30
進学関係の言葉に自称進という言葉がある。自称進学校略して自称進と言う。以下がその特徴だ。筆者は此等の学校に全く何の偏見も抱いていないが一般的な特徴は以下の通りだ。
1教師が有名参考書や問題集を使わず教師手製のプリントで授業したがる。2やたら補習がある。3難関私立大学より地元国立大学受験を勧める。 4東大京大>地元国立大>早慶位の序列で考えている先生がいる。5東大や早慶合格者数で地元の競争校と争わず地元国立大の合格者数で争う。
6教師が最新の偏差値や大学の中身に疎い。私大が難化していることが理解できない先生が多い。7 教師の多くが地元国立大出身 8自称進で難関校を目指す生徒は学校を当てにせず自分で塾や予備校を探して通うか自分で参考書や問題集で学んでいる。10 大学合格実績は東大京大医学部は数年に1名だったりほんの少し旧帝レベルは10名ほど100名くらい地元国立に入る場合もある。(筆者の考える進学校のレベルは毎年東大京大各5名医学部20名旧帝30以上だ。)11ホームページ進学実績の更新が数年遅れの場合がある。
きっと皆さんも思い当たる事があるのではないだろうか?何か悪いことばかり書いたように感じるが実は自称進は地域にそれなりに貢献していると思う。本気で自称進のレベルを上げようとするなら民間活力(予備校授業の導入や民間出身の校長採用)を導入し自称進から真の進学校に進化するしかないだろう。。
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