2022.8.26
意外に成績優秀な使徒に需要があるのはテニスではないだろうか?テニス少年少女は比較的成績が良いイメージが有る。集団競技ではないので練習時間も野球サッカー程は取らない。まず何と言っても素晴らしいのは大分舞鶴だろう。県外からも出願可能。実際に九州各地から選手は来ている。理数科普通科のみの純粋な進学校だ。今春2022年の春季高校選抜大会で堂々の全国大会準優勝を果たした。優勝は所謂テニス学校の相生学院高校だ。まさに快挙である。あのテニスプロ養成所柳川高校(松岡修造の母校)をも上回ったのだ。進学実績は東大1京大1名だが理数科があり旧帝大にも合格者を沢山出している。選手は勉強とテニスを立派に両立している。沖縄の沖縄尚学高も強豪だが基本的には文武別学だ。例外はあるが殆どの選手は体育科(最近名称変更された)に所属している。ただ最近テニスは進学校に在籍夕方夜は各テニススクールで練習のパターンが多く必ずしも強豪校を選ばない選手も多い。インターハ杯等の団体戦は勝てないが基本的に個人スポーツであるテニスにはある意味支障がないのだ。勉強と両立し易いスポーツだ。ラグビーは意外に進学校で県代表になる高校が多く存在する。まずかの浦和高校だ。東大30-40名埼玉県随一の進学校だ。最近も埼玉県予選を勝ち抜いて花園に出場した。他にも福岡高校小倉高校北見北斗高秋田高校慶応高飯田高校春日丘洛北城東大分舞鶴長崎北陽台長崎北済々黌高校等意外にラグビー強豪には進学校が多い。ラグビーの超強豪として知られているのは大分舞鶴だろう。常時全国トップクラスの強豪だ。浦和高校と並ぶ全国公立の星北野高校(大阪)もラグビーの強豪だ。
バスケは殆どが文武別学の高校なので勉強との両立が難しい。其の中で福岡大濠高校は近年進学高化しているがバスケも全国トップクラスだ。スポーツコースはないのだが比較的勉強が厳しくない私文コース等に選手は在籍しているようだ。東大京大に毎年数名が合格している地域の名門校だ。徳島城東も強豪で進学校だ。
バレーも強豪にして進学校のパターンが極めて少ない。其の中で徳島城東は毎年東大京大に少数だが合格し全国大会クラスの実力がある。以上三回にわたり述べたが読者は異論もありまた筆者が知らない強豪もあると思う。情報あればご一報頂きたい。
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