東大叡智会

大学留学について

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2022.9.27

再び留学の話をしたい。まずは留学という言葉の定義だがここでは海外の大学で学士号(4年制大学卒業)を中心とした話になる。大学院修士及び博士課程の場合はまた詳しい話は別の機会に書こうと思う。語学留学(英語習得のための短期または長期英語研修)は留学の話から除外している。

まず最初に真剣に留学しようとするなら基本的な手続きは自分でして欲しい。最近は留学斡旋会社が非常に増えて簡単な手続きで入れるESL(非英語圏出身者の為の英語コース)やコミュニティーカレッジ(地域短大、経済的または孤高の成績が基準に達しないために入るか2年制短大で資格取得を目指す学生のための短大基本的に州民優先)これらは基本的に年間100万以内の学費で入れるのだが、そういう会社は多大な費用を取って奨学金が取れるとか、編入試験を経て超有名大学へ入れるとかをアピールしている。もしあなたが入学を希望する大学のホームページやadmission policyを読めないまたは手続きをできないレベルの英語力(大体準1級程度であれば可能)であればまずは国内でしっかり英語を学んでほしい。潤沢に資金があればつまり親御さんに資産があればESLや生徒募集に困っているcommnity college に入学してそこで英語を学ぶのもよいだろう。但し米国大学は一度取ってしまった低い成績はかなりな期間ついて回るからよくよく考えることが必要だ。そこで取った成績が低いと4年制大学への編入で苦労する。正規に留学するなら最低限SAT(英語と数学の試験大雑把に言えば日本の共通試験にあたる)とTOFELが必要だ。それぞれ必要とする点数は大学により大きな差がある。難関大学入学には他にレベルの高いAP(advanced test上級試験日本で言えば微積分や物理化学の難関大学二次試験レベルの試験)推薦状、高校の成績が非常に高いこと、小論文、面接が必要だ。日本人に取って厄介なのはLegacyだ。つまり親がその大学の卒業生だと入り易いという点だ。あと準備を早くしてほしい。難関大学は高校2年制の中頃が手続きの多い時期だ。

今回も何だか後ろ向きな話になったかもしれないが安易に留学斡旋業者の美味しい話に乗ってほしくないという筆者の気持ちを理解して頂きたい。私の教室では留学希望の生徒には無料で推薦状の翻訳や小論文の添削、入学手続きを手伝っている。もし疑問点がある読者の方がいらっしゃればメールで問い合わせいただければ筆者の知る限りのことはお答えしたいと思う。

 

 

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