2023.3.16
東大合格者の多い名門高校の最底辺はどの位の大学へ進学するのか調べてみた。折角難関中学や高校へ合格しても、入学後成績が伸び悩み、肝心の大学入試で「残念でした」となる子達は少なからずいるだろう。難関中学受験は親子の共同作業の様なものなので親御さん的には肝心の大学受験で超名門高校から中程度の大学ではさぞ悔しい思いがあると思う。其の大部分は中学や高校へ合格したときは東大京大国公立医学部に入りたいと思っていたに、相違ないと勝手に解釈しての議論と考えていただきたい。したがってここでの対象はあくまでも超名門校である。2022年の東大合格者の多い高校で考えて見よう。この項目は書き足し方式です。
【開成高校】(148)1学年400人中上位200人が東大一橋大東工大や国公立医学部に行く。 その下が早慶や私立医学部に100人ちょい進学する。 その下が50人ほど上智や理科大、首都大、マーチに進学します。 よって底辺の2,30人は日東駒専レベルだろう。以外に底辺が多い印象だ。まず定員が多い。
【灘】一方灘は1学年が200人しかおらず、開成と同様に200人程度が東大京大や国公立医学部に進学する。 わずか数人の超落ちこぼれが阪大や早慶、または私立医学部に進学するという状況です。 かつては最下位が和歌山県立医この年は、東大+京大+国公立大医学部の合格率が90.2%に達してます。例年だと85%くらいです。 2010年も強くて、難関10大学(旧帝大+一橋+東工+神戸)+国公立大医学部の合格率が99.7%です。落ちこぼれがいないのはさすが灘である。
【筑波大駒場】 定員が少なく底辺はいないか、いても極々少数。。筆者の友人は筑駒でビリが自虐ネタだったが、一浪で東大理2に合格した。
【桜蔭】 桜蔭の最底辺は何の位だろうか?真面目な校風なのである意味興味深い。国公立の最底辺が都立大あたりだから、マーチはいそうである。最底辺が早慶というわけではないようだ。
その他の有名高校はもマーチクラスはいそうである。恐らく日東駒専もいるに違いない。筑駒灘は最底辺が早慶の易しめ学部で止まる可能性がある。流石だ。学部にも依るだろうが。
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