東大叡智会

沖縄の大学進学を盛り上げたい

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2023.7.26

沖縄県在住者として県内の高校の進学実績が上がらない事はなんとも歯がゆいことだ。筆者の教室には現在東大理系志望2名(中学生)九州大学理系志望2名(高校生)早稲田志望1名(高校生)等が在籍している。沖縄の郡部で此位の生徒を教えられるのは本当に嬉しい。中高一貫校を受験する小学生も徐々に増えてきた。(全国レベルの学校はそもそも沖縄には存在しない)勿論「勉強しないので連れてきました」という親御さんもいる。しかししっかり教えたら大変身することも多い。残念なのは沖縄の公立高校には難関大学に合格させるノウハウが無いことだ。殆どの生徒が例えば数学なら「青チャート」「1対1対応」「マセマシリーズ」「雑誌大学への数学」等々の存在さえ知らないか、紹介を受けていないのだ。内地の難関大学への見学ツアーがなされていないからモチベーションが上がらない。(私の教室で行っているが)難関大学出身の先輩との交流も薄い。先生が作ったプリントは全国レベルの進学校なら有効だろうが、自称進学校レベルで単なる参考書問題集の焼き直しなら無い方が良い。沖縄では進学実績が悪いのは所得が低いことのせいにされやすい。もしそうなら高知県、鹿児島県等の所得が低い県との差が説明できない。確かに地域の大学進学用の授業を受ける機会は地方では少ないかもしれない。しかし最大の問題は高校レベルを全国並みにしたいという行政の意欲だ。筆者が住む地域では近くに高校生をしっかり教える教室が無い。アルバイトの地元大学生がいるが、彼ら自身よりレベルの高い大学を受ける生徒に対応出来ないだろう。かくして筆者の暫くの如くに孤軍奮闘は続く。

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