東大叡智会

国家公務員上級試験(官僚試験)大学別合格者数の意味するもの

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2023.8.5

国家公務員上級試験総合職は所謂高級官僚になる試験である。従来此の試験に合格して「官僚」になる人は将来国を動かすのは自分だという強烈な意志と良く言えば気概があった。此の試験は合否だけではなく(不合格ならそもそも官僚にはなれない)何番で合格出来たかも将来の昇進に大事な試験だ。一度の試験がその後の生涯に少なからず影響することの是非はともかくとして。ここ数年此の試験の大学別合格者数には大きな変動が見られる。一言で言えば東大生の占める割合が大きく下がったのだ。具体的に数字で見てみよう。

以下の文章は古い人間には驚きに値するだろう。人事院は8日、2023年度春に実施した国家公務員総合職試験の合格者を発表した。合格者数は2027人で倍率は7.1倍だった。大学別にみると東大出身は193人で過去最も少なかった。この10年で半分以下となり初めて200人を割った。なんとわずか10年で東大から官僚になる学生は半数以下となったのだ。彼らは今どこに就職するのかは別項目で述べたい。今や国を動かす官僚の主力は早慶であり、地方国立大出身者であり、早慶以外の私大出身者でもある。時代は確実に変わったのだ。

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