東大叡智会

E判定でも第一志望を諦めてはいけない

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2024.1.23

「模試はE判定が続いた」という人の中には努力して合格を勝ち取った人も少なくない。判定の仕組みを言えば実はE判定の割合はその大学を志望する受験生のおよそ6割を占めている。大まかに言えばA判定は合格率80%以上▽B判定65%▽C判定50%▽D判定35%▽E判定20%以下-といった具合で、15ポイント刻みで、志望大学への合格の可能性を示している。予備校に依る違いはあるだろうが。

「合格率20%以下」だと突きつけられるとショックが大きいが、志願者の半数以上がE判定だと知れば受け止め方も変わるだろう。各ランクの受験者の分布は均一ではなく、A~Eまで2割ずつ均等に分布していると誤解している人が多いのだ。直前までE判定連発のまま、本番は一発合格の人も多い。これは勉強と努力の成果がすぐに出ないことを表している。しかし勉強の神様はこのような不断に努力している人を決して見逃さない。努力は必ず報われるのだ。それが安直に直ぐと行かないのが勉強の醍醐味ではある。昨日から国公立大学の願書提出が始まったが,受験生は後悔のない選択をして欲しいと思う。

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