東大叡智会

死闘アジアカップ

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2024.1.31

何かと話題豊富な2023年AFCアジアカップ(コロナウイルスの影響下で実際は2024年)は当初東アジアで開催の予定であったが、開催国の中国が辞退したことにより、カタールでの開催となった。事前の予想では決勝予想は日韓戦となると考えた人が多かったが,なんと予選リーグでそれまでドイツやスペインに勝って連戦連勝の日本がイラクに1-2と敗戦。開催地が同じカタールであるために「ドーハの悲劇」の再現と言われている。結果日本はグループリーグを2位で通過し、本戦ベスト16で韓国と対戦と思われたが、面白い事に(と言っては失礼だが)何と韓国もグループリーグを2位通過し(韓国のクリンスマン監督は1位抜けを回避したとかで話題になった真実は不明)早い段階での対戦は回避できた。筆者の予想は優勝候補1位が日本、2位が韓国なので、ベスト16での対戦を避けられて正直ホッとしている。これは敗戦を恐れてではなく、早い段階での対戦は盛り上がりに欠けるからである。 勝っても負けても日韓戦はやはり決勝で見たいものだ。昨日韓国は後半延長時間終了2分前に劇的同点弾を決め、PK戦でサウジアラビアに競り勝った。ここら辺りで韓国に負けてもらっては困るのだ。楽しみは先である。先のW杯の実力から、筆者の予想は日本、韓国、イラン、サウジの順で優勝の可能性があると見ていた。日本の本戦ベスト16の相手はバーレーンだ。バーレーンとは毎回接戦となる。ここを抜けても次はイラン戦だ。アジアで勝ち抜くのは容易でない。どこかでPK戦の可能性も十分あるだろう。W杯のアジア枠はほぼ倍増した。アジアサッカーのレベルは高くなっているのは間違いないだろう。アジアのサッカーは今とても熱く目が話せない。

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