東大叡智会

全国文武両道高校ランキング総合版

Top > 塾長だより一覧 > 全国文武両道高校ランキング総合版

2024.10.17

全国の進学校の中で文武両道の高校に独断でランキングを付けてみた。このランキングはあくまでも筆者の独断の産物であり、中には、いやこれは違うだろうと思われる方もいらっしゃると思う。以前同様の試みをスポーツの種目別に行ったが、今回は総合評価とした。種目は野球、サッカー、バスケットボール、バレーボール、ラグビー,テニス、柔道、剣道などの極くよくある部活動だ。ポイントはスポーツ系部活動で、毎年どのくらい地域大会、全国大会に進出しているかで与えたい。即ち県大会の優勝や準優勝である。進学校の定義として毎年東大京大で10名以上、医学部10名以上,他には旧帝大、東工大、一橋、神戸大の実績で判断する。高校偏差値で大まかには70以上である。(非駿台偏差値)大まかに言えば高校全国ランキング200位以内であろう。条件として文武別道の学校は除いてある。スポーツ活動で有名になり、その後特進科を増設した学校である。ここに取り上げたのは元々進学校でありながらスポーツ活動が盛んな学校のみである。

進学実績とスポーツの実績のバランスが取れている学校である。ランキング上位から述べたい。順位の違いはおおよそ競技クラブの数の違い、即ち上位ほど活躍している部活が多いということになる。残念ながら土佐高校を除き私立高校で純粋の文武両道の高校は存在しない。京都の洛南高校や和歌山の智弁学園等は高い進学実績を誇るが、完全に進学特進科とスポーツ推薦が別れている典型的な文武別道であるのでここではランキングから除外している。ここで強調したいのはあくまでも勉強とスポーツを両立している学生が多い学校だ。

 

①土佐高校 2024年進学実績東大7名京大10名国公立医学部25名 野球部が最も有名で甲子園大会準優勝2回、バドミントンは国内トップクラス。テニス部はこの3年でインターハイ2回出場を果たしている。どのスポーツも全般に強く、一日の授業終了が15時10分という点も文武両道を目指すには有難い存在だ。

②静岡高校 同年東大12名京大17名国公立医学部26名 野球部、サッカー部が有名だ。甲子園大会出場42回を誇る高校野球界の古豪の名門校だ。サッカー部も名門だが、静岡県内に強豪がひしめくために全国大会に出場するのが大変である。

③秋田高校 2024年東大8名京大は地域的に進学者なし、国公立医学部は30名前後か?東北大36名 甲子園大会出場24回の名門高校である。

④松山東  2024年 東大5名 京大6名 国公立医学部は不明だが、30名前後か?正岡子規他数々の偉人の出身校であり、かつては漱石も教鞭をとった四国の公立名門校

⑤修猷館 福岡県NO 1の公立名門校。野球は毎年甲子園までもう一歩まで迫っている。ラグビー部は全国大会出場歴がある。400年の伝統を誇る。

⑥小倉高校 東大1,京大5。国公立医学部不明だが20前後か?北九州市のNO1名門校 ラグビーと野球が有名。甲子園までもう一歩である。

⑦米子東  2024年 東大1,京大7 国公立医学部不明だが10-20か?甲子園出場15回の野球強豪校だ。

 

 

お問い合わせ
- Contact -

〒904-0324 沖縄県中頭郡郡読谷村長浜
PageTopへ