東大叡智会

韓国動乱新情勢 尹大統領支持率回復

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2025.1.14

2025年1月3日韓国検察は尹大統領を大統領官邸で拘束しようと試みたが、大統領府警護の人達に阻まれて成功しなかった。注目すべきは野党側の大統領弾劾の理由である。

①日韓関係の改善、米韓関係の改善を進めた。という非難 ② 北朝鮮に無人機を使い独裁政権の非難ビラを撒き(北朝鮮側の主張だが)南北和解を妨げたという主張。野党はほぼ北朝鮮の主張丸呑みであることが国民に知られてきた。

この拘束失敗の日当たりから明らかに潮目が変わってきたように思う。韓国世論は明らかに、野党と検察の行き過ぎた行為に飽きてきただけでなく疑問の声が中立派からも出てきた。その結果大統領支持率が急進し、野党と与党の支持率が拮抗または逆転現象も起きてきた。また韓国最大の労働組合の最高幹部の一人が北朝鮮のスパイであったことが発覚したことも大きいと思われる。

現在も大統領府の周りでは、尹大統領の拘束を目指す野党側と、これを守ろうとする親日親米派が激しくせめぎ合って、小競り合いが起きている。韓国に数万人いると言われる北朝鮮のスパイは野党側に深く浸透している。この機会に親北朝鮮の政権を韓国に誕生させる事は彼らの悲願だろう。当初大統領を守る側は朝鮮戦争の辛い思い出を知る年配の人が多かったが、途中から年配の人を守ろうとする若者が急増した。

現場から自身の主張をYOU TUBEを通して伝える若者が増えて来たことが最大の理由だ。このままでは戦後韓国の発展と自由、民主主義が失われるという懸念と恐怖が彼らにこの行動を取らせているのだろう。このYOU TUBER達は日本や日本人をよく知る人達である。日韓両方の言葉で情勢を伝えている。私達は隣国が自由と民主主義がない独裁国になってからでは取り返しがつかないことを深く考えるべきだ。

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