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高校偏差値別進路大胆予想

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2025.2.7

これから述べるのはあくまでも一般論であり、特定の個人に当てはまるという訳ではない。この点を理解して頂いて読んでください。

①偏差値40 多くの実業系高校や、下位普通校、或いはこの複合型の高校だ。半分位か、半分以上が就職(成績上位は地方公務員)の学校である。20-30%が難易度の低い私大、極々稀に地方国公立に進学する。こういう子は学校では英雄的存在であるが、地方により偏差値60以上の高校の次は偏差値40位の学校しかない環境もあるので、この子達はギリギリでそこそこの難関高校を不合格になって入学してきた子達である。学校が大事に育てれば、難関大学に合格して学校の先生を狂喜させる。最近筆者の教室でもあった。かなり稀である。

②偏差値50 普通高校でいわゆる自称進学校であることが多い。多くが大学進学希望であり、少数の就職希望生が存在する。就職希望者は公務員希望が多い。地方小都市なら街では一番の高校という場合もあり得る。上位10%程が下位‐中位の国公立大学や私大中堅に合格する。MARCHに合格すれば周りの評価は高いが学校の教師には評価されない。教師も下位国立の出身が多いからだ。

③偏差値60  MARCHが多くなり、国立下位ー中位も増える。この辺りから地方にも依るが、稀に東大、京大、国公立医学部が極く稀に存在する。地方では県や都市にも依るが、偏差値65辺りが上限の地方都市がある。この場合、偏差値75でも他に進学する高校が近隣にないという事が起きうるのだ。首都圏や関西圏ではこの様な事は起こらない。高校の偏差値がきれいに下位から上位に並ぶので例外が起きにくい。このレベルで東大、京大、医学部も母校では伝説の人である。

④偏差値70  地方の公立トップ校、県トップ校を争う存在だ。このカテゴリーからMARCH進学は少し落胆かもしれないが、実際はこのレベルが多い。まとまった数がが旧帝等の上位ー中位の国公立に進学するが、次に述べる最上位高校とは超えがたい壁が存在する。早慶進学はこの層が多い。

⑤偏差値75 全国区の高校だ。MARCH進学は落ちこぼれとみなされる。早慶でかろうじてプライドを維持できるが、東大目指して、仮面浪人が多い層ではある。当然浪人が多い。旧帝の医学部以外ではプライドが許さないのだろう。首都圏や関西圏の超有名進学校である。しかし実際には、この層が全て東大等に進むわけではない。浪人して再起を図る方法もあるのだが、中学からの受験競争に疲れた子達気力は、一年前倒しで学んでいるので、意外に浪人しても伸びない子が多い。例外はスポーツをやっていた子達である。高校時代に学習時間が足りていないために、スポンジが水を吸うが如くに伸びる子がいる。

 

 

③偏差値60

 

 

④偏差値70

 

 

⑤偏差値75超

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