東大叡智会

大越健介キャスター年齢に抗う

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2024.6.20

報道ステーションメインキャスター(元NHK報道記者、キャスター)の大越健介氏はかつて東大野球部のスター選手であった。比較的年齢の近い筆者はその活躍をよく覚えている。東京六大学新人リーグでは、大越選手の活躍で、東大史上初の準優勝に輝いた。氏は進学校の新潟高校から甲子園を目指し、春の大会では県で準優勝したが、夏はベスト8で終わり甲子園出場という栄光は得られなかった。大学で野球を続けレギュラーになるには東大しかないと考えられたのか、一浪の末東大野球部に入部した。昔を知るものには、東大初の日米大学野球日本代表という輝かしい経歴が思い出される。今回報道ステーションのスポーツ企画で「大越キャスター130KMを目指す」企画が作られた。アドバイザーはあのメジャーリーグで活躍した松坂大輔だ。この企画は大越氏が130kmの速球を投げることが出来るのかというチャレンジ企画だ。企画では大越氏が松坂のアドバイスでいきなり106KM の速球を投げるところが見られる。62歳の106KM 速球はそれなりにすごいと思う。氏は現役時サイドスローであった。東大投手で一般に想起される頭脳派投手ではなく、力と気迫の投球であった様に記憶している。この様子はYOU TUBEで見ることが出来る。野球人として成功され、また一社会人としても成功された大越氏の例は文武両道の素晴らしい成果である。

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