東大叡智会

幼児期に親がすべきこと

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2025.12.7

筆者自身が出来たこと出来なかったことを含めて幼児期、小学校入学前にさせておいて良いことを列挙したい。

①買い物の同行、出来れば現金で支払い、お金の単位や簡単な足し算、引き算を教える。

②車で移動中に、前を走っている車のナンバーで足し算、引き算の練習、これはされている方も多いだろう。カーナビでなく地図の見方を教えるのも良い。

③積み木等やレゴを使っての立体把握、これは本当にお勧めである。

④博物館は子供の知的刺激の最高の場所。

⑤出来るだけ早い時期からの読み聞かせ。我が家は日本語は妻。英語は筆者担当であった。英語は正確な発音の市販教材より、不完全でも親の声に子供は反応する。

⑥アレルギーにならないように、森の散歩をする。その際植物図鑑や、スマホの植物を判定する機能が使えれば尚更良い。

⑦キャッチボール、バドミントン、テニスの真似事。体を動かすことは最高の頭脳育成の手段である。

⑧子供は「なぜなぜ」が多い。大人だってこんなに知らないことが沢山あるよ。という事を教えるべきだ。知らないことを一緒に調べるのは最高の親子のコミュニケーションだ。

⑨先祖や親しかった人のお墓を見に行き、人生短い、儚いを教えるべき。勿論幼児には理解できないだろうが、将来に必ず生きる。

⑩同様な意味でおじいちゃん、おばあちゃん近所の年配の方達との交流は素晴らしい。生きた教科書である。

⑪幼児言葉を使わない。遠慮なく大人の言葉で話しかける。

⑫親子の交換日誌、。筆者は出来なかった。忙しすぎたは言い訳であるが。

⑬朝晩のニューズを一緒に見て話をする。

⑭食べ物の旬や、天気の変化を通して季節感を教える。月の満ち欠けや星の話に子供は反応する。

⑮親の失敗談を聞かせ何故かを一緒に考える。

この中には筆者が出来なかったことがいくつか含まれている。その反省も含めてのものと理解されたし。

 

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