付属中高校＞本体の大学な学校ランキング

2025.12.14

変なタイトルと思われるかもしれないなと思いつつ書いている。付属の中高校の方が進学校として有名かつ生徒のレベルが大学本体よりも格段に高い学校である。付属でありながら、大学本体への進学者が極度に少ない学校と言うことも出来よう。

第一位　多くの人が予想する通り、久留米大学附設中高である。中高は駿台高校入試偏差値は全国トップクラス。九州では鹿児島ラサールと並ぶ名門校である。しかし本体の久留米大学は医学部を除き、底辺大学ではないが、地味な中堅ー中堅下位校だ。医学部は歴史ある中堅私立医学部であり、九州では開業医が多い学校として知られている。附設から久留米大学医学部へは何名かは進む生徒がいるだろうが、流石に文系学部はいない模様である。

第二位　昭和薬科付属と昭和薬科大学　一位校程ではないが、付属校は一応沖縄では、現状トップ校ではある。東大、京大への進学者は多くはないが、それなりに毎年合格者を出し、医学部進学者は多い。多くは国立下位の琉球大学と私立の中堅大医学部であるが。逆に昭和薬科大学と聞いて、どこにあるのかわからないというかたは多いであろう。東京に存在する下位の薬学部である。毎年数名は進学している模様。

第三位　西大和中高　ここ数年で進学実績を大きく伸ばしたガチガチ管理型進学校である。　一位、二位と差がないが、大和大学は一時「東の早慶、西の大和」という宣伝を行っていた。ここではその内容は問わないが、かなりな「奇異感」が在ったのは確かである。中高と大学との間の差は相当大きいと言わざるを得ない。系列校だが付属ではないのだろう。

第四位　　筑波大駒場　いわゆる東の横綱筑駒　書くのに一瞬の抵抗を感じるが、やはり入れない訳にはいくまい。筆者の後輩は在学中、筑駒でビリをネタにしていたが、一浪で東大理2に合格した。筑駒ならありうるだろうと思う。大学は勿論筑波大学だが、医学部を除けば筑駒生が第一志望にすることはないのかもしれない。