2026.3.9
中学高校の受験に際して、偏差値だけで受験する学校を決めるのは、あまり賢い判断ではない。全ての勉強の根底は読解力、そこに何が書いてあるかである。読んで意味が分からなければ、そもそも勉強にならない。読解力を養う唯一の方法は読書だ。それには図書館の充実は欠かせない。基本的には学校のレベルが上がれば、蔵書のレベルと数が増える。ただしこの事は伝統校(学校の歴史が長い)に於いて成り立ちやすい。各進学校の蔵書数を調べてみた。因みに高校の平均蔵書数は26000冊ほどらしい。下記は順位ではなく、ランダムに調べたものである。年度が分かる場合は追記している。一般的に歴史の長い旧制一中からの伝統校や、藩校からの歴史ある学校は貴重な本や資料を保存している。
①開成 高校60000冊 新聞10紙 中学20000冊 新聞5紙
②桜蔭 中高38000冊 開架のみか閉架を含むのかは不明渋幕
③鹿児島ラサール 61000冊 赤本が44年前の分から保存あり (2024年)
④神奈川聖光 54000冊 教養主義の学校なので、蔵書数以上に充実している。
⑤日比谷高校 50000冊
⑥浦和高校 50000冊超 OBからの寄贈等支援あり
⑦北野高校 80000冊 さすが公立全国トップクラス
⑧旭丘高校 72000冊 名古屋藩校時代からの貴重な本を所有 閲覧室は絨毯敷
⑨修猷館高校 70000冊 卒業生で芥川賞作家や、OBの本のコーナーあり
⑩筑駒 蔵書数不明 名物の畳敷きコーナーにはちゃぶ台(理解できない人?もいるだろうが)がる。
⑪灘 87000冊 畳コーナーあり
⑫麻布 74000冊(2008年)現在はかなり増えている見込み
⑬渋幕 60000冊 非伝統校(1983年創立)としてはかなり多い。
⑭横浜翠嵐 33000冊
⑮栄光学園 45000冊
⑯札幌南 冊数不明だが、有名な図書館についての本を出されている司書の方がいる。
⑰熊本高校 不明だが、周辺高校の冊数から推測すると70000冊を超える可能性あり
⑱私立武蔵 90000冊 貴重な本が多い。さすがに教養主義の武蔵である。
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