東大叡智会

新高1生 入学前は数学に全力を注ぐべし

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2026.3.14

新高1生の合格おめでとうございます。この文章を読んで頂いている保護者の方や、生徒諸君は大体進学校に進む割合が高いと思いますが、武運拙く第2志望等に進まれる事もあるかと思います。進まれる高校のレベルにもよりますが、春休みの数学学習(予習)について、レベル別に述べてみることとします。

【1】中高一貫校に高校から入る場合   偏差値65辺り以上の中高一貫校に、高校から入学する場合、大体の学校は、中3時に本来高校1年生で履修する数学1Aを終了している事がほとんどです。中には灘中の様に、中学で数学2Bまで履修済なんていう、凄技中学もあります。まあ、それほど一般的ではなく全国トップレベルの学校のみです。ここでは一般的な1年前倒しについて述べます。高校数学は誤解を恐れずに言えば、前半の数学1Aと後半の数学2B,3Cに別れます。数学1Aはもしあなたが、中学数学がかなり、得意なら十分ついていけます。ただし、これはあくまでも、高1生の時に普通のスピードで数学1Aを履修した場合です。一年前倒しの学校には2つのケースがあります。

①高1時は別クラスを設けて、早めに数学1Aを履修させ、残りの期間で数学2Bを履修させる学校です。イメージ的には、2つの数学をそれぞれ半年で履修する感じでしょうか。特に公立中学からこのレベルに入学した場合,気付いたら数学が大の苦手評定が5段階で2なんていう子がいて、高校入学で一旦退塾した筆者の教室に夏休み位から逆戻り「先生数学が全然わからないよ!!」という生徒、特に女子が多いです。公立中学→私立中高一貫校によくあるケースです。こうならないために、春休みに数学1Aを簡単でいいので、一通りやっておく必要があります。教材は黄色チャートか、空色(水色)薄いチャートを使います。決して深入りしては行けません。青チャートとかはこの段階では不要です。最低でも二次関数くらいまでは終わらせておくことが大事です。コツは焦らずしかし油断せずです。

②あまり多くはないケースかもしれませんが、数学1Aと数学2Bを同時進行という荒業の学校もあるようです。この場合、相当な覚悟が必要です。まさに春休みがない!位の覚悟が要ります。

①②共にもし数学が苦手になった時は早めに誰かに習うか(苦手になったら早めではないとツッコミがありそうですが)、分かりやすい参考書で丁寧に調べて下さい。どのケースも計算力、基礎の基礎である対称式や平方完成を疎かにしないことが大事です。筆者も新高1時に、春休み日本で、小さい塾で先取りでやりました。二次関数くらいまででしたが、これで数学に暫くの間は自信が持てました。(級数、ベクトルで自信は脆くも崩れましたが)苦手になるとつい、無理して参考書のレベルを上げがちです、筆者は高1年時に、最初から赤チャートを解いて、行き詰まりました。京大理系志望の友人が黄色チャートを使って模試の点数を上げているのを見て、目が覚めましたが。焦らず基礎を繰り返す、しっかり問題と解法を記憶する、問題ごと記憶すると点数が伸びます。

【2】中高一貫校でない場合  難関大学受験を考えたら高2で数学3Cまでを終わらせるべきです。数学1Aは学校より早く、遅くとも夏休み終わりまでに、終えてゆっくりで良いので、数学2Bを進んで下さい。黄色チャートで大丈夫です。超難関校東大京大東京科学大一橋等は、2年生終了時にA判定が出るくらいが目処になります。あくまでも一通りなので、難問に手を出すとやけどします。ここも焦らず、しかし怠けずです。土日は勉強三昧の覚悟は要りますが。

 

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