2026.3.24
沖縄県には数校の中高一貫校がある。県立は開邦中高(南南風原町) 球陽中高 (沖縄市)与勝緑ヶ丘中高(うるま市)名護中高(名護市)の4校がある。私立中高としては昭和薬科大学付属(浦添市) 沖縄尚学(那覇市)興南(那覇市) 沖縄カトリック(宜野湾市)等々の各校である。()内は所在市町村 他に沖縄三育中学があるが、高校が県外なのでここでは、沖縄の中高一貫校には含めない。
県内(沖縄本島)を大きく県南地方、中部地方、県北地方と大別すれば、それぞれの域内人口は県南58-59万人 中部64万人 北部12-13万人である。
これらの中高一貫校を地域別に大まかに分けると県南 開邦 昭和薬科(実質的には南部)興南 中部 球陽 与勝緑ヶ丘 北部 名護 沖縄カトリックは県南寄り
こう見てくると地域的な偏りが大きい事が見えてくる。特に読谷村、恩納村辺は一校もない。中高一貫校空白地帯という事が出来よう。沖縄の交通渋滞は深刻である。現在読谷村から、昭和薬科中高、球陽中高、興南中高に通う子は朝早く起きて、1時間,或いは90分位かけて、上記の学校へ通っているのだ。これでは将来地域に貢献したいと思う子達が十分なゆとりを持った生活が出来ない。読谷村に中高一貫校が出来れば読谷村、嘉手納村、北谷町、うるま市と沖縄市の読谷寄りの人達には朗報であり、同時に文化発信を行う事ができる。尚且つ将来の大学、短大、専門学校の設立や移転地としての候補地になりうる。これらが機能すれば文化都市、教育都市として、地域のブランド化が可能である。その最初の嚆矢として役所等と村民の奮起が望まれるであろう。昨年できた読谷村新図書館と並び、読谷のグレイドアップの為に、是非中高一貫校を設立して頂きたい。筆者心からのお願いである。設立には幾つかのパターンが考えられる。また進学校化させる為の人材を確保する事も大事である。
(1)読谷中または古堅中のいずれかを改組して、読谷高校と連結する。確保できる土地の広さや環境、移住人口の数を考えると読谷中が適している。
(2)独立して新たに読谷中高を設立する。
(3)設立した読谷中高を進学校としてしっかり育てられる人材の確保。
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