東大叡智会

ブラタモリ【坂マニア】

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2024.2.23

あの人気番組NHK「ブラタモリ」が近々終了するとのことだ。個人的には大変残念だ。我が家が親子で楽しめる番組は良質な科学番組、ドキュメンタリー(映像の世紀など)スポーツ放送,「チコちゃんに叱られる!」などかなり限られる。残念であるが、視聴率競争はテレビ局の宿命なので致し方ないのだろう。支持されない番組は消えてしまうもの、不要なものと判断されてしまう世界である。一部にはタモリが女性アナウンサーに蘊蓄(うんちく)をたれるのが不快という人達もいるらしい。そいう投書がNHKにあったと聞く。筆者個人はタモリが各専門科家から講義風に教えて貰うのを本人も楽しんでいるのがとても好ましかった。これこそ当に蘊蓄だったのだろうと思うが。筆者個人は人に何かを教えてもらうのが好きだ。知的好奇心はしっかり生きる為の指針だと思うからである。人は教え教えられて成長するように思う。私が知っている知識は、教えている範囲、例えば英語数学国語等々において、極く限られたものだろう。教えるためにも常に学ぶ姿勢が大事に違いない。何かを知りたいは人の根源的な要求だと思う。全く同じことを孔子も言っている。

ところでタモリはこの番組や他の番組で「坂マニア」であると公言している。実は筆者も根っからの「坂マニア」である。大昔、学生時代に埼玉に住んだことがある。回りに山が見えない。、また坂も殆どない関東平野のど真ん中であった。その時だろうか?少し寝付きが悪かったり、体調が壊れたりした。その後坂ばかりの場所に転居した途端元気になったものだ。坂は歩くのに辛いがが、いわば極く小さい「登山」の様なものかもしれないと思う。行き帰りに登る事が精神的肉体的にどの位、影響があるのかの詳しいデータが有れば心強い。

その後しばらくして「ブラタモリ」は特番の様な形で復活するとの情報を得た。タモリの「坂」の蘊蓄が聞きたいものだ。

 

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