東大叡智会

独断と偏見の全国高校校歌ランキング

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2024.7.18

全国の名門高校(全ての高校でなく)の校歌にランキングを付けてみた。あくまでも筆者の独断と偏見であり、何らの客観的指標はない。要は好みの問題である。

★ランキング3位 慶應義塾高校(いわゆる塾高)有名な校歌、慶應では塾歌と呼ばれ慶應系列の小学校(幼稚舎)から大学まで全ての系列の学校に共通した校歌である。大学校歌ランキングで詳細を述べたのでここでは特には書かない。

★ランキング2位 土佐高校校歌 四国高知の文武両道(土佐中高では右文尚武と称する)で有名な高校である。野球部は甲子園準優勝の実績が有り、全力疾走のマナーが良い学校である。多くの運動部が全国大会に出場している。

一. 向陽の空浅緑
 広きぞ己が心なる
大洋の岸物栄ゆ
 伸ぶるは我の力なり
嗚呼幸多き天と地
 自然の啓示かしこしや
二. 孕湾頭軒高く
 兼山碑下に庭清し
協力一致誓ひして
 集ふ同袍意気強し
鳴呼勉めよや竭せよや
 冠する土佐の名に叶へ

 一番は太平洋に面する土佐地方の気宇壮大な自然を詠った詞である。2番の兼山は江戸時代の有名な土佐の儒学者野中兼山(海南学派)       兼山は土佐藩の改革と教育に大きな力を与えた人だ。二番は学問の奨励がテーマだ。

★ランキング1位 埼玉県立春日部高校校歌 旧制埼玉四中。130年近い伝統を誇る文武両道の名門である。同窓会支部がヨーロッパにも存在し多くの卒業生が各界で活躍している。 埼玉東部の学校には、利根川を詠った歌詞が多い。3番の歌詞が中心である。戦前は4番があったようだが、今の時代に合わないということで省かれている。ただ、歌詞は現在のものとは大きく異なり、現在の校歌はかの歌人武島羽衣(1872-1967)が添削し、1923(大正12)年頃から歌われ始めたとされている。  ゆっくりとした格調高いメロディと美しい詞の名曲だ。卒業後も多くの出身者が歌うのを好むということに納得出来る。 一度聴いていただきたい。一位に挙げたのを納得して頂けると思う。

 

 

  1. 細き流れを集めきて       
    木を裂き岩をうがちつつ    
    大河滔々なみを揚ぐ
    これ大利根の壮観ぞ
  2. あしたに花の露をうけ
    夕べに富士の影ひたし
    八千草におふ武蔵野を
    二つに断ちて流るなり
  3. 時世をつくる英雄の
    姿はこれに似たらずや
    忍耐剛毅わがつるぎ
    誠実質素われがたて

                                                                                           

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