東大叡智会

都道府県対抗最強文武両道高校対決

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2023.3.12

東大京大に多くの卒業生を送り出し、運動部が強い名門高校を調べてみた。ここでは東大京大合わせて最低ラインを10名としたい。東大に多くの合格者を出す高校は有名なので、読者諸氏もご存知の高校が多いだろう。しかし最上位の開成高校(東京)に始まる中高一貫校は基本的にスポーツには力を入れていない。進学実績を出さないと学校の存続にかかわるからである。従って文武両道の進学校はおのずから経営の安定した(悪く言えば税金で運営されている)公立校ということになる。私立中高一貫校の中では、鹿児島という土地柄か例外的に鹿児島ラ・サールは比較的スポーツが盛んだ。ラグビー野球テニス部はかなりな実績がある。

浦和高校(埼玉)野球部から東大野球部2名を出している。 ラグビーは有名、埼玉県で常にベスト4以上である。

静岡高校(静岡)あの野球の静高である。野球部の創部は1896年で、今年の卒業生は132期生という長い歴史を持つ。甲子園初出場は1924年の第10回大会に始まる。当時は静岡中として出場し、初戦で惜しくも敗れたが、その2年後の1926年では大連商を破って優勝。1928年春には和歌山中に敗れ、ベスト4。通算で春15回、夏24回という輝かしい甲子園出場記録を誇る。サッカーも競合が揃う静岡県で数回ベスト4の実績がある。

北野高校(大阪)全般に部活が盛んで強い。ラグビーは全国大会出場の実績がある。

土佐高校(高知)高知県トップの進学校であり、かつては甲子園の常連校であった。マナーが良く野球での全力疾走は有名だ。最近は甲子園に姿を見せないのを寂しく感じるオールドファンも多いだろう。

修猷館高校(福岡)文武両道を標榜する進学校である。長い歴史があり、野球も県下の強豪であり、学校全体でラグビーが盛んだ。最近花園の全国大会へ出場したのは大きなニュースになった。スポーツ推薦に近い制度がある。

 

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